2020.03.31
令和2年度の予算審議の議会を前に
タウンニュース誌へ寄稿しました
オリンピックの開催費などが華々しく見出しを飾る首都圏神奈川の令和2年度予算案。県内人口を考えると相当に厳しい状況ですが、命を守る施策は待った無しで行うべきであると思います。昨年の大型台風による被災復旧と急傾斜地崩壊危険区域や風水害への防災事業、首都圏直下型地震への備え、また津久井やまゆり園での悲惨な事件を受けての「ともに生きる社会かながわ憲章」事業、さらには継続した医療体制の強化と、地場産業、中小企業活性化施策など生活に直結する議題について積極的に質疑を交えていこうと思います。また、細心の注意を払うべき課題として「新型病原体感染拡大対策」も視野に入れていかなければなりません。神奈川県政ではいち早く専門の協議機関として議会特別委員会を設置します。今後の状況を素早く見極めて調査と対応策のシュミレーションづくりに着手します。